トリュフの新たな和食レシピ「トリュフ蕎麦」を大阪北新地で味わう！
by トリュフ蕎麦わたなべ【大阪・北新地】 2017-03-19
黒トリュフを使ったレシピを紹介する前に知っておくべき下処理について
現在、日本のレストランや料理店で出されるトリュフ料理に使われている多くが、黒トリュフという事はご存知でしょうか？
テレビ等でも見られる料理も黒トリュフが使用されています。
日本では、トリュフというとこの様に黒トリュフを指しますが、もっと一般的な若い方々にはトリュフチョコレートを思い浮かべる方もいるかもしれません。
では、ここからは日本で一般的な黒トリュフを使ったレシピを紹介していきましょう。
先ほどご紹介しましたが、あまり一般的には生のトリュフを使用する事はありません。
それでも、最近では黒トリュフを通販でも手に入れる事が出来る為に、家庭でも使われる事が以前よりは多くなってきています。
さて、それでは黒トリュフを使ったレシピですが、黒トリュフは香り付けに使われますが、まずは料理に使う際の注意点やポイントをおさらいしておきましょう。
先ほどにもトリュフオイルを使用したパスタをご紹介しましたが、他にも使い方があります。
しかし、黒トリュフを調理する際に大事なのは、トリュフよりも香りが強い食材を使わない方が良いでしょう。
よくSNS等で投稿されているパスタのレシピには、ニンニクを使用したものが多く出されています。
しかし、ニンニクをしっかり焼くなど、香りを出来る限り飛ばしておく必要があります。
そうしないと、トリュフの香りがニンニクの香りに負けてしまうのです。
次に、トリュフの下処理についてもご説明しておきましょう。
トリュフは周りに土がついているものがほとんどです。
鮮度を保つ為に、簡単に取れるだけの土しか取られていません。
そこで、土がついているからと、焦ってトリュフに水をかけて、たわしでこすってしまう方もいます。
これは、絶対してはいけません。
トリュフに水をそのままかけてしまうと、水分を含んでしまい、香りが一気に飛んでいってしまいます。
トリュフの土を取り除く際は、布巾等を濡らして絞り、優しくトリュフの周りをこすって取り除くようにしましょう。
その後は、いよいよトリュフの皮をむきます。
皮は固そうに見えますが、意外に簡単に剥けてしまいます。
出来る限り薄く皮を剥く様に、心がけてください。
この皮の部分も、代金に含まれているので、大事に使いましょう。
ここまで見たように、トリュフの扱いは非常に難しいという事はお分かり頂けたと思います。
便利なトリュフオイルの簡単前菜レシピをご紹介
先に見てきた様に、家庭でトリュフを扱うのは、やはりかなり難しいというのはご理解頂けたと思います。
では、家庭でトリュフ料理を食べるというのは、難しいかというとそういう訳ではございません。
代わりに、トリュフオイルといった調味料を購入する方が、家庭では一般的です。
では、トリュフを使用するレシピで最も簡単に作る事が出来るのが、実は前菜レシピです。
前菜レシピといっても、簡単すぎてレシピとは言えないかもしれません。
ただ、トリュフオイルを仕上げに数滴垂らす！
たったこれだけで終わりです。
トリュフオイルを使った前菜レシピとはこれ程にも簡単なのです。
他にも、様々な料理で使う事が出来ますが、基本的なトリュフオイルの使い方というのは、この様に数滴垂らすだけというものばかりなので、おすすめです。
トリュフオイルと相性が良いのは、やはり卵を使った料理が最も合います。
半熟卵、スクランブルエッグといったシンプルなものから、卵かけご飯に至るまで、まさに卵料理の為につくられたという程の相性の良さです。
また、チーズやトースト等にそのままオリーブオイルの様につけて食べるというのも、シンプルにトリュフの香りを楽しむならば向いています。
少しアレンジするならば、野菜スティックに使えるディップを作る事も出来ます。
アボカドとトリュフオイル、マヨネーズ、そして塩麹を混ぜるとアボカドディップが簡単に作れてしまいます。
トリュフオイルは非常に使い勝手がよく、家庭で簡単にトリュフ風味を味わうにはうってつけです。
しかし、使う際に注意するべきポイントもありますので、まとめておきました。
料理と言えば、単品で出されるよりもいくつかの料理がテーブルに並びます。
多い時には5品6品並ぶご家庭もあるでしょう。
その品全てにトリュフオイルを使うのはあまりオススメできません。
トリュフの香りは、1品あるだけでもかなり濃厚な香りがしますので、全ての品からトリュフの香りがしてしまうよりも、いくつかの品からほどよく香ってくるぐらいがよりトリュフの香りを楽しむ事が出来ます。
もう一点は、熱を加える料理に使う際には、白トリュフオイルではなく、黒トリュフオイルが良いでしょう。
トリュフの香りは、熱を加えると香りが失われやすくなります。
黒トリュフは、熱を加える料理にも使う場合があるので、使い分けるのがおすすめです。
この様に、トリュフオイルは様々な料理で使う事ができ、前菜からメインまで幅広く使えるので、家庭に1種類くらいはあっても良い調味料です。
トリュフが香るソルト、トリュフ塩を使ったレシピはトリュフオイルと同じです！
トリュフ入りの調味料でトリュフオイルと同じぐらいに、家庭でも使われる事が徐々に増えているのがトリュフ塩です。
オイルはオリーブオイルの方が、一般的に多くなっている為にトリュフオイルの様に同じオイル系統を選ぶのではなく、トリュフ塩というトリュフの香りがついた塩を選ぶ人もいる様です。
このトリュフ塩も、使い方としてはトリュフオイルとそれほど変わりません。
逆に、トリュフオイルよりも使用出来る幅は広いと言えるでしょう。
料理の調味料「さしすせそ」と呼ばれる中に入る塩だけに、使用する料理にはかなりの幅があります。
もっと言えば、オイルを使わない料理はあっても、塩を使わない料理というのはほとんどありません。
それでは、トリュフ塩を使ったレシピをいくつか見て行きましょう。
簡単なものは、先ほども話した通りで、トリュフオイルと変わりません。
トリュフと相性が良い、卵料理にももちろん合いますし、サラダ等に軽く一振りするだけでも構いません。
後は、映画のおやつで定番のポップコーンにも、トリュフ塩を使うという贅沢おやつもたまには良いかもしれません。
この様に、使い方はトリュフオイルと全く変わらないので、トリュフ塩でしか作れないレシピがないかを探してみました。
トリュフオイルにはない料理となると、おにぎり、焼き餅、豆腐、鍋といった料理にも使えます。
さすがに、この辺りの料理にはオイルは使えません。
その代わり、塩ならば使えるものなので、使用用途で考えると、トリュフオイルよりもトリュフ塩の方がやはり使い勝手は良いのかもしれません。
この様に、トリュフ塩やトリュフオイルというのは、様々料理に使える為に、インターネット等でも簡単にレシピが出てきますので、参考にすると良いでしょう。
購入するのも、通販などで購入出来ますので、まずは安いものでも購入してお試しに使ってみるのも良いかもしれません。
しかし、やはりトリュフを味わうならば調味料ではなく、本物のトリュフを味わいたいと思うのは当然です。
しかし、トリュフを使った料理となれば、高いレストラン等でないと食べる事は出来ないのでしょうか？
トリュフを使った意外な和食料理が日本で唯一食べられるお店とは？
ここまで、家庭でも作る事が出来るトリュフ料理がないかという事を検証していきました。
結果的には、本物のトリュフを家庭で使うのは難しい為に、トリュフオイルやトリュフ塩を使う事で、トリュフ料理を家庭でも簡単出来るという事が分かって頂けたと思います。
しかし、折角ならば調味料としてではなく、本物のトリュフを味わいたいという方も多いと思います。
そこで、本物のトリュフを食べるとなれば、やはりお店で食べるのが1番だという事になります。
お店でトリュフ料理を食べるとなれば、やはり高級レストランであるフレンチレストランやイタリアンレストランを思い浮かべてしまいます。
もちろん、高級食材のトリュフですので、そう思ってしまうのも無理はありません。
高級とまではいかなくても、イタリアンレストランであれば、トリュフ料理をそれなりに手頃な金額で食べる事もできるお店があります。
しかし、こういったお店は非常にお洒落な作りで、やはり1人では入りづらいというお店がほとんどです。
こういった問題を解決出来るのが、大阪北新地にあるトリュフ蕎麦専門店わたなべです。
トリュフ蕎麦というのは、正に名前のままのメニューで二八蕎麦を使用した盛り蕎麦ですが、その薬味、トッピングとしてトリュフを使用しました。
トリュフ蕎麦に使用している二八蕎麦は、ご存知の方も多いと思いますが、蕎麦粉とつなぎの分量から名付けられています。
蕎麦粉８に対してつなぎが２の分量のものを指します。
一般的に蕎麦の最高級とされる十割蕎麦は、その風味も強い為に、蕎麦の香りとトリュフの香りがケンカをしてしまい、互いの良さを潰してしまう為に、二八蕎麦を使用しています。
十割蕎麦よりも白っぽい麺の色で、表面が滑らかな為に二八蕎麦がトリュフの良さを潰す事無く引き立ててくれます。
トリュフのレシピをここまで色々と紹介してきましたが、蕎麦とトリュフのレシピはやはりありません。
トリュフは高級食材で中々手に入れる事は出来ませんし、二八蕎麦を打つ事も出来ません。
つまり、トリュフ蕎麦を食べるならば、当店にお越し頂くほかございません。
最高級の蕎麦、日本で最も高い蕎麦という位置づけをしました、当店自慢のトリュフ蕎麦を是非ご堪能下さいませ。
ここでこっそりトリュフを使ったレシピランキングをご紹介しておきましょう
ここからは、少し余談となりますが、トリュフのレシピの中でも最も人気のある料理とは何だろう？と気になる方もいらっしゃると思います。
そこで、今回ここでトリュフを使った人気のレシピランキングを簡単にご紹介しておきましょう。
トリュフの人気レシピと検索してみると、様々なサイトのランキングが出てきますが、実はトリュフのレシピを検索すると、トリュフチョコレートばかりが出てきたのではないでしょうか？
トリュフチョコレートというのは、見た目が黒トリュフに似ている事から名付けられたチョコレートで、バレンタイン前になると非常にそのレシピが多くなります。
そもそもレシピというのは、料理の手順を教えるという単語なので、こういった家庭で簡単に出来るという事で、トリュフチョコレートが出てきてしまいます。
そこで、トリュフ料理のレシピで検索すれば通常の料理が出てきますので、検索の際はこうしたちょっとした検索単語の選択も覚えておくと便利です。
さて、本題のトリュフ料理のレシピとなれば、今回詳しく見てきたトリュフオイルやトリュフ塩を使ったものがほとんどです。
その中でも、最も多いのが、やはりパスタとリゾットです。
元々、パスタ自体は茹でるだけでソースに手間がかかるものです。
そのソースに、どういったアレンジを加えるかというのが、それぞれ人によって違います。
例えば、トリュフがよく合うソースとして有名なのはホワイトソースですが、逆に合いにくいものとしてぺペロンチーノ等があげられます。
ホワイトソースは、そのものの香りが強くない為に、トリュフの香りでアクセントをつける事が出来ます。
しかし、ぺペロンチーノの場合、ニンニクを使用する為にニンニクの香りが強くなり、トリュフとの相性は良いとはいえません。
それでも、レシピの上位ランキングのパスタメニューにはぺペロンチーノのレシピも入っています。
特に、個人であげる簡単レシピには、この様に通常はNGといわれる料理もあるので、もしかすると人によってはこれが合うという味覚の方も意外に多いのかもしれません。
無難にいくならホワイトソース、少し冒険するならぺペロンチーノといった具合に全てを信じる訳ではなく、お試しというレベルで作ってみるのは良いでしょう。
しかし、ディナー等では作らずに、あくまで個人でランチ等に1人で試食してみる事をおすすめします。
